特別養護老人ホームの見学行ってきました

 

特別養護老人ホームの見学行ってきました

特養といっても、実は大きく3つの種類があります。広域型特別養護老人ホーム、地域密着型特別養護老人ホーム、地域サポート型特別養護老人ホームがあります。私が見学してきたのは、広域型特別養護老人ホームと地域密着型特別養護老人ホームです。どちらもメリットがあります。

特養に関してはネットで検索して情報得ることもできますが、担当のケアマネージャーの人に教えてもらったり、おすすめの特養を探してらもうと良いです。ネットの情報が全て悪い訳じゃありませんが、介護経験の無い人が情報発信しているようなサイトもあるからです。

 

広域型特別養護老人ホーム

正直な感想としては、特養は値段が高いと感じてしまいました。
とても綺麗な施設で自宅に居るよりも快適な環境となってますが、利用料金がやっぱり高く感じました。

(1) 利用するお部屋をこちらが清掃すること
(2) 体調を崩したらこちらが病院へ連れてくこと
(3) その他、会費が必要

利用規約には施設側がお部屋を清掃すると記載されているものの面会に来られた場合、家族が清掃するということが記載されています。そんなの聞いたことがありませんし、ケアマネの人からは、そんなことはありませんよとか言われたのですが、実際にそういった説明でしたから。よく判りませんが、不思議な感じです。

 

地域密着型特別養護老人ホーム

入居するのに一時金が必要であることは仕方がないのですが、施設全体が薄暗いんです。施設、建物の入り口は南向きとなっており、陽があたるのですが、建物が南から北に向けて建てられているので、施設内に入っていくと北側のお部屋は薄暗いです。今の時節は寒そうだなと感じました。ただ、看護師の人や働いている人はとても良い雰囲気でした。良い雰囲気というのは、良く見せようとしてない、ぶっきらぼうだけど、真面目な感じがしました。

地域型ということで入居したら住民票を移す必要があります。
最大のメリットとしては、風邪をひたりしたときには、看護師の人が病院に連れて行って下さったりと、かなり助かります。

(1) 入居一時金必要
(2) 薄暗い感じがした
(3) 往診あり
(4) 病院に連れてってもらえる

入居一時金:148,000円

要介護認定5の場合+介護保険1割負担
月額利用料金:136,000円~

 

目に見えないサービス、対応力を見極めること

料金も大切ですが、どのような対応をしてくれるのかを考えると良いです。例えば、アルツハイマー型認知症の母親が入居したとします。そして、母親が風邪をひいたり、体調を崩した場合は、家族が迎えに行って、病院に連れていかなければなりません。

経験したことのない人は判らないかもしれませんが、かなり大変ですし、1日掛かる大仕事となります。

ならば、看護師の人が病院に連れてってくれるような施設の方が良いですよね。そして、家族が病院に連れて行くとなれば、自宅から近い場所にある特養の方が良いですよね。

そういった目に見えないサービスなどを確認しながら、特養を決めると良いです。