創価学会のお墓と納骨(納骨費用)
亡くなった両親が創価学会でした。そして、生前に創価学会のお墓を購入していたということもあり、創価学会のお墓に納骨をしてきましたので、その流れなどを書きますので、参考にしてください。
先に書いておきますが、創価学会のお墓の管理事務所に電話で問い合わせをしてみると、めちゃくちゃ親切丁寧に対応して頂けます。ですので、創価学会だからといって構えずに問い合わせして、悩みを解決してください。
創価学会のお墓に納骨
先に納骨をしたときの費用を紹介します。
創価学会のお墓に納骨をした時の費用
埋葬手数料:24,882円(内訳:墓所使用継承手数料 11,682円、埋葬事務手数料 1,3200円)
故人名彫刻手数料:52,381円
合計:77,263円
合計金額が、77,263円となります。意外とお金が掛かるんだなと思われますが、けっこうしますね。最初は私もドキっとしましたが、必要な費用であると思ってます。故人名彫刻というのは、お墓に名前を刻んでくれます。これは、希望される人だけですので、彫刻無しでも良いかと思います。
うちの場合、三重県の中部池田記念墓地公園にお墓を購入してました。兄弟、親戚とも話し合いをして、中部池田記念墓地公園に納骨をすることとなりました。
親が創価学会だった場合、生前にお墓を購入していることが多いです。うちの両親もそうでした。他の人達も似たような状況にあることが多いです。学会員なので、座談会などに参加したときに、周りの人達と一緒に生前墓として購入してるケースが多いみたいです。
親が亡くなって、創価学会のお墓があることを聞いてなくても後から発覚することもあります。
創価学会のお墓に納骨をする手続き
まずは、中部池田記念墓地公園(お墓のある事務局)に連絡をします。両親が亡くなったことを伝えます。うちは、たまたま中部池田記念墓地公園ですが、お墓のある記念墓地公園の事務局に連絡します。
お墓の使用者の権利を引き継ぐ必要があるので、その引き継ぎの手続き(墓所継承使用申請書)をする必要があります。必要書類などが後日郵送で送られてきます。必要書類に必要事項を記入します。
墓所継承使用申請書に必要な書類
現在の使用者(親)との関係が判る戸籍謄本(コピー不可)、親が亡くなったことが判る戸籍謄本(コピー不可)が必要となります。普通に親の戸籍謄本を取得すれば、自分との親子関係、親が亡くなった事実(除籍)が記載されてます。
もういちど中部池田記念墓地公園に電話をして、お墓に出向く予約をします。
骨壺、必要書類、埋葬許可書、霊園使用許可書を持参します。
予約必須
納骨するには予約が必要となります。
骨壺に名前を記載して、実際にお墓の下のカロートという空間に納骨をしてもらう人がお世話をしてくれます。そのためにも予約が必要となりますので、予約は必須であると考えたほうが良いです。
納骨するときは僧侶の人とか、学会の人は居ません。
親族のみです。
お墓に到着したら
お墓(記念墓地公園)に到着したら事務局に行きます。事務局に入れば、なにも言わなくても係りの人が「納骨のご予約ですか?」と声をかけてくれました。そのまま、手続きを行う窓口に案内していただいて、そちらで必要書類などを提示します。書類関係の手続きの直ぐ隣に納骨の手続きをお願いするカウンターがあり、そちらで納骨の手続き、お墓に彫刻をするのであれば、その依頼などが可能です。
創価学会のお墓は嫌だ
私もはじめは創価学会のお墓なんて嫌だと思ってました。なんといっても、うちの親父方の実家はお寺ですから。それは、創価学会のお墓に納骨するなんて親戚からも小言を頂くことになりました。が、結果的には創価学会のお墓に納骨をしました。
両親が生きてる時に、自分たちで購入したお墓ですから、自分たちが亡くなったときは、創価学会のお墓に入ろうと決めてたのだろうと思います。だから、創価学会のお墓にしました。
なので、私の納骨じゃないし、私の意思じゃない。両親の意思、考えで、創価学会のお墓を用意してたワケですから、その意思を継いだということです。
ざっくりとしてますが、創価学会のお墓に納骨したときのお話を書きました。
似たようなことで悩んでる人のヒントになれば幸甚です。
最後に書きますが、創価学会だから良くないとか、対応が悪いとか、そういったことはありません。
むしろ、きちんと対応してくれますし、とても親切ですよ。