介護するから会社を辞めるのは間違い | 介護離職するな

親の介護をしなければならなくなったときに会社を辞めることを考える人がいますが、それは大きな間違いです。できれば会社勤めを続けることを考えた方が賢明です。アルツハイマー型認知症の母親の介護が必要となったときの話をします。似た様な状況に置かれている人の手助けとなるような体験談となれば、とても嬉しいです。

 

介護離職は破滅に向かう

介護をしなければならないと思ったとき、誰にもいえない、なんとも言えない絶望感に襲われます。私もとても不安になりました。頭を抱えてしばらく何も考えられなくなりました。もしかしたら、介護をするために会社を辞めなければいけないのだろうかと思ったりもしました。

色々な人に相談をしたところ、介護をするために会社を辞めるというのは収入源を失ってしまうので、破滅に向かうから会社を辞めるのはよくないというアドバイスを頂きました。今現在は、会社を辞めなくて良かったと思っています。

介護をしていくうでお金は必要です。しっかりと働いて、給与を貰って、税金を払って、そして親の介護をしましょう。

 

デイサービスを利用して、在宅介護をする

デイサービスとは、通所介護のことです。送迎付きですから、かなり手助けとなります。デイサービスの送迎車が自宅近くまで迎えに来てもらえますので、送り出します。帰宅は夕方4時頃となります。

となると、会社に出勤するまえにアルツハイマー型認知症の母親をデイサービスに送り出して、午後4時には迎え入れなければならないので、午後4時には自宅に戻っておく必要があり、会社勤めをしている場合は無理だと思いがちです。時間的に無理かもしれませんが、会社にも相談をして協力と理解をしてもらえるように調整することが必要です。

最近は介護支援制度を導入している企業も増えてきています。介護離職を防ぐためにも企業の方も色々な制度を取り入れて理解を示してくれるはずです。自分勝手に介護離職をしようと考えるのではなく、周りの人達、会社の人達に相談をしてみると良いです。

 

親兄弟・家族が居れば協力する

親兄弟・家族が居れば協力すると良いです。私の場合、既に父親が定年退職をしていましたので、父親と私とで母親を介護していこうと決めていました。それぞれの役割分担などを決めていました。私は会社に出勤をして仕事がありましたので、デイサービスへの送り迎えなどは父親がやってくれていました。

 

自分と介護する親の2人しか居ない

もし、自分と介護する親の2人しか居ない場合は、なんとしてでも介護できる環境をつくることを考えましょう。会社勤めをしている場合は、会社の理解と協力を仰ぎましょう。平日月曜日~金曜日はデイサービスを利用することができます。土日はショートステイ(短期入所生活介護)を利用することもできます。

ショートステイというのは、デイサービスにお泊りで面倒をみてもらえるというサービスです。実費となりますし、デイサービスごとに料金が異なりますので、注意して下さい。